2011年1月23日日曜日

回帰

 ラグビーの第18回全国クラブ大会は23日、東京・秩父宮ラグビー場で決勝が行われ、タマリバ(関東2)が北海道バーバリアンズ(関東1)を24―22(前半9―12)で破り、2年ぶり8度目の優勝を果たした。

かれこれ十数年前は私も楕円形のボールを必死に追いかけていました。私が高校生の時、当時の早稲田大学のフランカーでキャプテンの富野選手が今日行われた全国クラブ大会のテレビ中継で映っていました。富野選手、山羽選手、小泉選手、中竹選手と泥臭い三列の印象が今でも鮮明に脳裏に焼き付いています。そんな富野選手もすでにプレーヤーとしては一線を退いているようです。

さて、クラブチームは実業団のチームではありません。実業団の選手もプロ契約していない限り会社で業務をこなしているわけですが、シーズンともなれば会社側の配慮があるに違いありません。
一方、クラブチームに所属している選手は基本ラグビーをすることは会社にとって個人の“趣味”なのです。だから平日仕事、週末ラグビーの練習やトレーニングとなると相当大変なはずです。家族もいるだろうし。遠征費や合宿費、もしかしたら道具類もお金が掛かるのかもしれない。だから、クラブチームしかもタマリバクラブのような強豪クラブチームともなれば相当なラグビー好き集団だと思う。

今日テレビで試合を見ていて、対戦相手の北海道バーバリアンズも含めてみな本当に楽しそうにやっていました。後半少しバテテいたのが、テレビでも丸見えでこれは御愛嬌ということで微笑ましかったです。テレビでしたがとても気持ちの良い試合を観戦させていただきました。


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